古くからのインク

インクは古くから私たち祖先の歴史を伝えてきました。歴史を表わす古文書もインクが使われております。このように、歴史を知る上で我々は、インクを通して歴史を捉えているのです。さて、その歴史の最初にあげられるものが5000年前の中国での墨になります。油煙・松煙と膠を混ぜた墨を、硯で水と合わせ磨くことで程よい墨が出来上がり、インクが出来るのです。この墨は、他にも植物や鉱物からもつくられました。さらに、万年筆の原型ともいわれるものがエジプトで出来上がります。これで、書く時に汚れていた手が汚れないという時代にもなるのです。

さらに、時代は進み1500年代にはドイツのグーテンベルグが活版印刷を実際に使えるようにして印刷技術が高まります。これは、アルファベットが26文字で少なかったことで、活字を組み合わせてつくった版で印刷した活版印刷が主流となるのです。もちろん、産業革命にも影響を与えることになるのです。

このように、インクの古くからの歴史として簡単に紹介してきましたが、もちろんこれ以外にも多くの歴史があり、努力を重ねてきた人が多くいることを考えていただけたらと思います。そして、このように歴史を伝えてきたものが、インクであり、そのインクが今では電子データにもなっているのです。